中京海運株式会社

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コラム
2024.08.01

仕事プラス、現地の魅力を満喫
~石川県、福井県出張~

今回のコラムでは、若手社員の出張について取り上げました。
訪問先は、弊社と長年にわたりお取引いただいている陶磁器メーカー様および雑貨関連商社様です。
若手社員にとって非常に貴重な経験となり、次の世代へとバトンをつなぐ重要な機会となりました。
若手社員が新しい体験から学び、成長する姿は、会社にとっても大きな財産です。

では、ここから順番にレポ-トしていきます!

左が輸入部Tさん 右が輸出営業部Yさん
カメラマンは輸入部 F 取締役部長
(今回はカメラマンとコーディネートに徹しています。)

手土産を万全に整え、特急『しらさぎ』に乗車して、名古屋駅から石川県白山市へと出発しました。

2024年3月16日に敦賀-金沢間が開業した北陸新幹線の敦賀駅に初めて降り立った若手社員二人は、当社で初めてこの新幹線を出張で利用しました。
最初の訪問先である小松駅への乗り換えに向けて、ワクワクして乗車しました。
乗り換えが思ったよりもスムーズで、駅の利便性の高さを実感しました。

小松駅に到着すると、駅前広場には、海外の鉱山などで使用される大手建機メーカーの巨大なダンプカーやショベルカーが展示されていました。
遠くに見える人と比較するとその巨大さが一層際立ち、スケールの大きさに圧倒されます。
お昼ご飯は駅中の流行りの街中華で取り、これからの商談に備えてダンプカ-に燃料を補給するかのごとくエネルギーをチャージしました。

さらに電車を乗り換え、最初の訪問先である陶磁器メーカー様へ到着しました。
コロナ禍以降久しぶりの訪問であり、若手社員二人にとっては初めての訪問です。
面談では定期的にいただいている輸出案件の発展的な打ち合わせ、輸入案件では輸入時に諸官庁より厳しいチェックが行われている商標権や食品衛生法への対応などについて活発な意見交換が行われました。
終始笑いに溢れ、和やかな雰囲気で面談を終えることができました。

次の訪問先である福井駅に到着。
駅前には巨大な恐竜のモニュメントがあり、そこで記念写真を一枚撮影。

次なる訪問先はメディア関係で日本のトップシェアを誇る雑貨関連商社様です。
お客様の自社オリジナル商品は多岐にわたり、関税率や本船動静など、日々さまざまな問い合わせが寄せられています。
また最近の地政学リスクを背景とした海上運賃の上昇や、積替港での本船滞留による日本への到着の遅延などについてご理解をいただけるよう物流業界に携わる者として丁寧に説明をしました。
更には北陸地方は年に何度か大雪に見舞われ交通網が遮断する懸念があることから、荷受けするお客様、輸送するドライバー様の安全を確保するため降雪時の輸送判断基準の打ち合わせなども行いました。
残念ながら電車の時間もあるため、打ち合わせする内容が尽きることはありませんが失礼することとしました。

気温も仕事も熱い一日はまだ終わりません。
福井といえば「やきとりの名門 秋吉」。ここを素通りすることはできません。

名古屋に帰る電車の出発時間まで暫しの間、恐竜のごとく豪快にやきとりを食べ、往復500kmにも及ぶ電車移動を終え、名古屋駅に到着しました。

出張を終え、仕事と現地の魅力を満喫した一日でした。

最後に、お疲れさまでした! 

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